私の思い出の品を標本に閉じ込めた
課題 私の本
作品タイトル 記憶の標本図鑑
制作期間 2012年10月-11月
サイズ B4判70P
形あるものは、年を重ねるにつれてどこかへ消えていきそうな記憶や思い出をいつまでもとどめてくれる。
だから私はものを大切にしてきた。
この本は、そんな私の二十年間の思い出の品を標本図鑑にしたセルフプロモーションブック。
標本図鑑らしさを出すために、成分表やサイズ説明等を鉛筆の手描きイラストにしている。
また、標本物の撮影は全体に統一感を持たせるために、自分の部屋をまるごと標本室に変えて行った。
実験用具などもすべてレンタルして、自分のイメージする標本室に近づけるよう努力した。